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LINUXでインターネットサーバー構築 続編2
PPPサーバーの構築
モデムをつないで、すっかりプロバイダー気分
●カーネルの準備
・TurboLinux、RedHatともにカーネルの準備はできているので特にすることはない。
・確認 # modprobe ppp としてpppを手動で起動してみて、# dmesg でpppに関する部分が出力されればOK。
●mgettyの設定
mgettyはCOMポートを監視し、着信があった場合、設定ファイルにしたがってpppdなどを起動する。
/etc/mgetty+sendfax/mgetty.config
ここでmgettyの基本動作を設定。
debug 4 ログメッセージのレベル
speed 57600 シリアル回線の速度
/etc/mgetty+sendfax/login.config
pppの起動方法を設定。以下の部分のコメントアウトをはずして修正する。
/AutoPPP/ - a_ppp /usr/sbin/pppd -detach auth -chap +pap login
-detachは、回線切断時に自動的に終了。
auth -chap +papは、認証方法で、papを使用し、chapは使用しない。
loginは、/etc/passwdなどを使う。
これらのオプションは/etc/ppp/optionsでも設定できる。
/etc/inittab
mgettyの起動設定。他のログインプロセス(mingettyなど)の設定行の直後に次の行を挿入。
s2:2345:respawn:/sbin/mgetty ttyS0
s2はエントリーラベル=他と重ならないように一意の識別ラベルをつける(特別なラベルもある)。
ランレベル2〜5でCOM1(ttyS0)を監視。
mgettyはppp接続が完了すると終了してしまうので、そうなってもrespawnで再起動するようにしておく。
このinittabの設定は、PCの再起動か、# /sbin/telinit q で有効になる。
●pppdの設定
/etc/ppp/options
上のlogin.configにいくつかの設定がすでになされているので、それ以外で必要なものを書き加えるようにする。
lock 接続ポートを使用中にほかのプログラムがこれを使わないようにする。
crtscts RTS/CTS信号線を利用してフロー制御を行う。
modem DTR、CTS、CDなどの信号線を利用してモデム、TAなどを制御する。
333.139.162.226:192.168.0.100 サーバーのIPアドレスとクライアントのインターフェースに割り当てるIPアドレス(サーバー:クライアント)。
ms-dns 333.139.162.226 DNSサーバーのアドレスをクライアントに通知
認証ファイルの設定(/etc/ppp/pap-secrets)
書式=ユーザー名 サーバー名 パスワード IPアドレス
user1 * "" *
user2 * "" *
サーバー名は * でよい。
パスワードはlogin.configにloginが指定されているので、"" でよい。
IPアドレスは * でよい。記入するときは、optionsファイルで指定したIP。
注意 このファイルは所有をroot、パーミッションを400にしておくこと
●ip-forwardingの設定
ここではすでにIPフォアディングの設定はなされているので、なにもすることはない。